エントランスは、1番初めに目にする箇所であり、物件の印象を大きく左右する場所であると共に、防犯を考える上で重要になる場所です。
そこで、今回は物件の「顔」とも言える重要なエントランスをリフォームする際のポイントや注意点をわかりやすく解説していきます。
エントランスのリフォームを行う理由は人によって様々ですが、次のものが挙げられます。
・最近、空き巣が増えていて心配
・ライフスタイルが変化し、イメージを変えたくなった
エントランスのリフォームは安全面やデザイン面の向上が重視される傾向です。
ご自宅のエントランスをリフォームすることで、防犯性、機能性およびデザイン性などをさらに高められます。
それぞれの項目ごとに、詳しく見ていきましょう。
空き巣被害の発生時に、犯人の侵入経路としてよく狙われるのがエントランスです。
このため、ピッキングがしやすい物件は侵入しやすく、空き巣グループの格好の餌食となっています。
しかし、玄関ドアの防犯性能は年々向上しており、これまでよりもピッキングが困難な鍵が開発されているので、玄関ドアの鍵を取り換えるだけでも安全性が高まります。
加えて防犯カメラや自動点灯機能のライトを設置することで防犯性が高められ、安心して生活を送りやすくなります。
エントランスは来訪者がはじめに目にする場所であり、物件にお住まいの方に対する印象を大きく左右する部分と言えます。
エントランスをリフォームし、玄関ドアを採光性の高いものに取り換えるだけでも、明るい玄関を作ることは十分可能ですよ。
また、玄関は物件の印象を大きく左右する箇所であることからも、リフォームするだけで物件へのイメージは大きく変わります。
ライフステージの変化に伴って価値観が変化し、中には「理想の玄関」と「実際の玄関」がかけ離れている場合もあるでしょう。
しかし、リフォームを行うことで「理想の玄関」を簡単に作ることが可能です。
例えば「自然で明るい印象」を演出したい場合には、エントランスに木製の柵や緑を置くことで、ナチュラルな印象を演出できますよ。
昇り降りの大変さを和らげる玄関と階段のリフォーム