木のぬくもりが感じられるトイレとバスルームの全面リフォーム

施工情報

年季の入った殺風景なタイル張りのトイレとバスルームを全面的に改装したいとのご相談を受け、ナチュラルな木材を活用した温かみのあるリフォームを施工いたしました。

和式だったトイレは、洋式のウォシュレットタイプへと付け替えることによって、これから老後の生活を迎えるお客様にとって利用しやすい設計としました。

また、トイレと色合いを揃えたバスルームには、保温性の高い浴槽を設置し、可能なかぎり広々とした空間を演出することで、日々の疲れをとっていただけるように工夫しています。

トイレとバスルームのリフォームのご相談

トイレを和式から洋式に変更したいというご要望と、冬に浴室に入ると寒く沸かした湯船がすぐに冷えてしまうという悩みをお聞きしましたので、ご予算に合わせてご提案をさせていただきました。

高齢になるにつれて、トイレや入浴時には足腰への負担が大きくなります。このため、住み慣れたご自宅のトイレを和式から洋式に変えたいというご相談を数多くお受けしています。

バスルームでの転倒による事故も珍しくありませんので、お客様のご要望に加えて、バスタブに入る際に掴むことができる手すりの設置を合わせてご提案いたしました。

家族と共用で日常的に使用するトイレやバスルームは使用頻度が高いため、リフォームによる満足度が得られやすい箇所です。

このトイレとバスルームのリフォームのご提案で、私たちが重視したポイントについてご紹介させていただきます。

私たちがお客様にご提案するにあたり、気をつけた事柄などを含めまして、それぞれのポイントについて詳しく解説させていただきます。

殺風景で古めかしいトイレの雰囲気を変えたいというお客様のご要望を受け、トイレ内に木材を使用して温かみを持たせることが早い段階で決定しました。

タイル張りの場合には、様々な色やパターンを使用することで明るい雰囲気にすることは可能ですが、どうしても温かみを出すことは難しいものです。

一方のバスルームにつきましては、水を多く使用する場所であるため木材を使用することは避けつつ、トイレと同じ色合いにすることによって、温かみが感じられる空間としました。

高齢化が進む日本では、お年寄りの家庭内における転倒事故が増加する傾向にあります。

安全面への配慮として、バスルームにしっかり捕まることができる手すりを設置させていただいたほか、つかまったり手をおいたりできる箇所を意図的に増やす設計としています。

さらに将来的には手すりを増設を想定し、手すりが設置しやすいような素材選びへの配慮などを合わせて行っています。

お客様のご年齢や家族構成、将来的なプランなど、さまざまな情報についてヒアリングさせていただくことによって、数年～十数年程度の未来のことを考慮したリフォームを行っています。

昨今の衛生面への対応の必要性の高まりを受け、トイレ内につきましては光触媒による抗菌処理を実施させていただきました。

家庭内においても最も菌が繁殖しやすいトイレの除菌に力を入れることによって、お客様のご家族みなさまの健康への配慮を行っています。

これまで業務用として非常に高価だった抗菌や除菌の処理が、ご家庭でも使用していただけるような安価な価格でご提供できるように、私たちは常日頃から努めています。

リフォームと合わせて、ご家庭内の衛生面への対策につきましても、お気軽にご相談ください。