デザイン性を重視した「魅せる」本棚を新造
- 平均費用
- 60万円
- 所要日数
- 2日
個別の部屋のリフォームではなく、各部屋の収納、特に収蔵品としての見せ方にこだわった本棚を設置した例をご紹介します。
部屋の雰囲気に合わせた”魅せる”本棚を提案
今回ご依頼のあった施主様は、本やインテリアを集めるのが趣味ということ。リビングには本とインテリア、自室には洋書の蔵書を多く於いておきたいということで、それぞれに適した本棚をこちらで新しく作ることになりました。
例で見せている写真はリビングに置いたものですが、それぞれの部屋の雰囲気に合わせています。
施主様の私室に置くものは、洋書のデザインともマッチするような、ブラウン調にまとめています。またリビングに設置したものは、本棚全塗したものではなく、棚事態もインテリア感を出したデザインで提案させていただきました。
リフォームのポイント
本棚はデザインもさることながら、収納力、また検討性に優れた長く使えるものないと意味がありません。特に洋書用の本棚は重量がかなりある洋書を収蔵するということで、耐荷重性にはこだわった設計を行いました。
本棚を市からデザインするということは、決して軽費で収まるようなリフォームではありません。
しかし、世界に一つだけの、自分の家や部屋にマッチした本棚がほしいという施主様の要望に答えるために、素材も北欧から取り寄せたパイン材を使い、無垢材ならではの素材感と、塗装によるモダンな雰囲気を醸し出すようにしています。
リビングに設置した本棚はこちらも独自性のあるデザインと、耐荷重性に気を配りながら、ある意味工業製品のような無機質なデザインで仕上げています。
それぞれの部屋に大変マッチしたものになったということで、施主様もお喜びになられていました。