屋根裏を楽しめる隠れ家にリフォーム
- 平均費用
- 100~150万円
- 所要日数
- 3~5日
今回の施主様の要望はお子様が楽しめるように、屋根裏を隠れ家的なスペースにリフォームしたいというもの。
屋根裏というとせっかく使えるスペースなのに、あまり活用していないというご家庭も多いハズ。
天井高や断熱の問題はあるものの、増築せずに有効活用できる場所としては見逃せないポイントです。
断熱性を持たせないと屋根裏は使いにくい
まずは開口を行った上で断熱材を十分に貼り付け、一定の断熱性を確保しています。
屋根に近い場所にある屋根裏は、夏の暑さや冬の寒さ対策がとても重要だからです。
その後は床材などを貼り付け、またベッド的な寝っ転がることができる場所も確保しています。
お子さんたちの遊び場として、また書斎や収納スペース代わりにも使える場所として結果的に家族全員で楽しめるスペースになっています。
リフォームのポイント
屋根裏部屋というと断熱対策は必須と言えます。また照明も取り付けないといけないので電気工事を行い、エアコンも取り付けられるようにしました。これで暑い夏でも、寒い冬でも外気の影響を抑えて屋根裏部屋で過ごすことができます。
断熱のためにはグラスウールやアルミシートを天井に貼り付けています。電気工事に関しては費用は10万円ほど。
また屋根裏に登るためのはしごも頑丈なアルミ製のものを用意しています。さらに空気の入れ替えを行うための換気システムを導入することで空気の循環を行い常に新鮮な空気を取り入れ、また新型コロナウイルス対策にも役立てています。
デザイン面はあえてこだわらないことで素材の持ち味を活かし、費用を削減しています。それでもこれまでなかったワクワクの空間にお子様も大満足な様子。第二の子供部屋として、憩いの場として一家の笑い声が天井から聞こえてきそうな施主様の家は、お友達に見せても大変好評だということです。