和室の趣を残した広いリビングにリフォーム
- 平均費用
- 100~150万円
- 所要日数
- 3~5日
リビングと和室を引き戸で区別して使っていましたがお子さんの誕生により、広いリビングでのびのび遊べる空間が欲しくなったという施主様。
そこで和室の雰囲気を残しながらも、広いリビングへとのリフォームを実施しました。
空間の趣を残しながらも連続性も重視
小さなお子さんがリビングでハイハイをすることがあるので、段差など危険なポイントをできるだけ無くすことを心がけたリフォームになっています。
ダイニング、洋室部分のリフォームはフローリングを無垢床に変更し、雰囲気を重視するともに自然の素材の優しさを残しています。
小さなお子さんもいることから健康にも配慮したリフォームにし、和室との連続性が無くならないように無垢床と畳との間もパーテーションやカーテンを設置せず、広さを感じられる空間性を重視しました。
ただし後々個室が必要になる可能背もあるので、天井には引き戸を付けられるような金具も設置しています。
リフォームのポイント
色合いは2面採光ということで明るさを存分に取り入れられるに白い壁紙にして、日中は照明を点けずともたいへん明るい室内になるようにしています。
天井の照明も照明然したものではなく、部屋との一体感を重視しながらも交換もしやすいように壁に埋め込むような形にしはしませんでした。
和室の天井は解体して作り変えると費用がかかってしまうため、コスト削減のために天井材の上にベニア板を貼りました。
そしてベニヤ板の上にパテを塗り、壁紙を貼ることで雰囲気を大きく変えることに成功しています。
和室側の窓は障子を新たに設置し、障子紙を通して柔らかな日差しが降り注ぐような空間にしています。
ここでお子さんとお昼寝をすることが、施主様の何よりもの楽しみだということです。