二重窓リフォームで煩わしい音をシャットアウト！

古いマンションに住んでいると、新しいマンションよりもどうしても断熱性が劣るもの。

また壁が薄かったり、窓ガラスが薄かったりすると外の音が聞こえてきたり、自宅の音が外に聞こえないかと気になってしまいますよね。

今回はやや築古のマンションにお住まいのお客様が、二重窓設置をご希望されました。

二重窓は防音性や断熱性を飛躍的に高めることができます。

光熱費の削減にもなる二重窓リフォームの効果をご覧ください。

従来あった窓の内側にサッシを設置

家を二重窓にする場合は、大抵のリフォームでは元々あるサッシの内側に新しくサッシを設置することになります。

もちろん窓自体を交換することで、二重窓に変更することもできますが、今回はお客様が防音性と防犯性のあるリフォームにしたいということで、高い防音性を持つ防音合わせガラスを設置するリフォームにしました。

防音合わせガラスは、2枚のガラスの中にフィルム状の防音素材を挟むことで、防音性能を大きく高めたガラスです。

断熱性能という意味ではあまり効果は期待できませんが、沖縄県内の気候を顧みると断熱性はそれほど重要な性能ではなく、それよりも防音性をもたせるほうが生活を快適にできると提案させていただきました。

リフォームのポイント

防音合わせガラスは、防ぎたい音の周波数に合わせた調整を行うことで、さらに大きな防音性能を発揮します。

そこでしっかりとリサーチを行い、設置するガラスを選んでいきました。

また二重窓リフォームは、国の補助金を利用することもできるリフォームです。次世代住宅制度を利用することで補助金を使ったリフォームができるということも、提案させていただきました。

その結果リビングと子供部屋の2箇所を防音窓にしても、20万円程度の費用で収めることができ、お客様の満足度も大変高いものとなりました。