マンションリフォーム!フローリングと壁・天井クロスを張り替えました。
- 平均費用
- 60万円~
- 所要日数
- 4日~
床や壁の仕上げ材をきれいにリフォームすると、同じ家が見違えるようにきれいになります。
だからフローリングや壁クロスの張替えはとてもよくいただくご依頼のひとつです。
今回は築20年が過ぎたマンションのフローリングと壁クロスの張替えをご紹介します。
マンションならではの注意点もありますので参考にしてください。
フローリングと壁・天井クロス張替えで明るい部屋にしたい
今回のお客様は築20年を過ぎたマンションにお住まいのご家族です。
立地がよく住みやすいマンションが気に入っていますが、フローリングのキズやクロスの汚れが気になるようになったそう。
お子さんが小さかった頃は仕方ないとあきらめていましたが、子どもたちが独立したのを機に部屋全体をきれいにしたいとご相談いただきました。
現地を確認するとたしかにフローリングには重いものを落としたような跡や細かなキズ、クロスも継ぎ目が浮いてきていてホコリが集まりやすい隅の方はうっすらグレーになっていました。
早いお宅では築10年くらいから見られる状況で、今回のお客様のようにしっかりお掃除されていても20年も経つと避けられないことだといえるでしょう。
フローリング、クロス張替えのポイント
部屋全体を明るい印象にしたいというのが今回のご希望でした。
フローリング、クロスはどちらも面積が大きいので色やデザインの選び方でずいぶん印象が変わります。
今回はこのように選びました。
・クロスは白を採用。窓からの陽射しを反射して部屋全体を明るくします。
・フローリングも明るい色を採用。
・ドアも白い枠にガラスが入ったデザインに取り替え。廊下まで窓からの光を届けます。
・物入れの扉も壁に合わせて白いドアに取り替え。統一感ある印象に。
気になっていたキズや汚れがなくなったのはもちろん、希望通りの明るい空間になりました。
マンションリフォームの注意点
マンションリフォームならでは注意点もあります。
・フローリングはマンション専用の防音仕様で。
・窓サッシなど共有部分はリフォーム不可。
・リフォームは計画前に管理組合に相談が必要。
・エントランスやエレベーター、廊下等共有部分にも養生・清掃が必要。
上下に部屋があるマンションでは専用の防音仕様のフローリングを使わなくてはいけません。
マンションによっては管理組合が「L値」という遮音等級の基準を定めていることもあります。
基準を満たす製品の中で好みの色・デザインを選びましょう。
マンションには専有部分と共有部分があり、部屋の中は専有部分なので自由にリフォームできますが、窓サッシや玄関ドアなどは共有部分なので住人が勝手にリフォームすることはできません。
今回もサッシはもとのままです。
このように防音や共有部分のルール等がありますので、マンションのリフォームを考え始めたら早いうちに管理組合に相談するのが大切です。
マンションリフォームでは工事中に上下左右のお部屋に音や振動が伝わるのは避けられませんし、資材の搬入出などでほかの住人にも迷惑をかけてしまいます。
私たち工事業者はあらかじめ管理人さんや近隣にご挨拶に伺い、工期や工事内容についてご説明するほか、エントランスやエレベーター、廊下などもしっかり養生・清掃します。
管理組合等との相談も含めて対応しますので、リフォームしたいなと思ったらお早めにご相談ください。