和室を洋室にリフォーム。押入れをクローゼットにしました。

施工情報
平均費用
80万円~
所要日数
5日~

今回ご紹介するのは和室を洋室にリフォームした事例です。

中古住宅を購入されたお客様から、和室では使いにくいので洋室にしたいとのご依頼をいただきました。

生活様式が変化する中で、あまり使わなくなった和室を洋室にしたいというご相談はよくいただきます。

和室→洋室リフォームの理由

和室より洋室が好まれる理由はいくつかあります。

和室といえば畳ですが、畳は家具を置くと跡がついてしまうためほとんど家具を置けないというデメリットがあります。

それなのに和室の収納は押入れが一般的。

押入れは上下2段に分かれていることが多く、布団を入れるのには適しているかもしれませんが、洋服などを収納するにはあまり使いやすいとは言えません。

インテリアの面でも畳や襖、障子に似合う家具や小物は限られていて、和風好きでないとなかなか好みのインテリアを楽しめないのも残念なところです。

和室を洋室にリフォームすることでこうした問題を解決、使いやすい部屋を実現できます。

和室→洋室リフォームのポイント

和室と洋室のいちばんの違いは床材ですが、そのほかにも洋室らしく仕上げるためにはいくつかのポイントがあります。

・畳をフローリングに貼り替え。

・押入れをクローゼットに変更。

・壁のクロスを洋室らしいデザインに張替え。

・襖紙も洋室らしいデザインに張替え。

まずは床の張替えです。

注意したいのはほかの部屋や廊下との高さの違い。

和室は畳の分だけ床が下がっているので、フローリングを貼るときにはその分高くなるように下地を組まなくてはいけません。

しっかりと下地を組んで、フローリングを貼りました。

押入れはクローゼットに変更です。

押入れの中断を取り外し、一部に長い服を掛けられるようにハンガーパイプを設置しました。

収納ケースなどを置けるように、残りの部分には新たに中段をつくりました。

クローゼットのドアは、デザイン性を重視して天袋だった部分まで全部覆える大きな扉に。

和室を洋室にするときには、壁クロスや襖紙のデザイン変更も大切です。

床をフローリングにしても、壁や扉が和風のままではなんだかちぐはぐになってしまいますから。

今回は壁も襖も白を選択。

襖の引き手も洋室らしいものに取り換えたので、もともと襖だったとは思えない仕上がりになりました。

クローゼットの扉も白で統一し、明るい印象の空間にまとめました。

細部まで和風らしさを消して、洋室が完成

和室だった名残はほとんど感じられない、明るい洋室の完成です。

和室を洋室にリフォームするときには、床や壁の張替えはもちろん、細かいところの和風らしさを消すのが大切です。

今回はクローゼットの扉や襖紙、壁クロスを洋室らしいものに変えたほか、窓枠も白く塗装して和風の印象を消しました。

襖の引き手など細かいところも忘れずに取り替えなくてはいけません。

このように細部にまで気を配ってお好みのインテリアに仕上げますので、お部屋の雰囲気を変えてみたいと思ったらお気軽にご相談ください。

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