リビングを吹き抜けに改装し開放感を実現

お子さんが独立し、夫婦二人で生活することが多くなったという今回の施主様。

個室の数が必要にならなくなったということで、リビング重視の生活スタイルに変えるためのリフォームを実施しました。

子供部屋の床を外してリビングを吹き抜けに

これまでは1階にリビングと夫婦の寝室、2階にはお子さんたちの子供部屋がありましたが、子供部屋を使うことなくなったので、2階の一部の床を工事によって取り除いています。

その結果リビングの上部が吹き抜けとなり、天井高が大変に高くなりました。

室内に開放感をもたらすだけではなく、壁という空間の面積も大きく増したので、空間演出にこだわることができるようになったのです。

エアコンなどの効率は下がるので、天井にはサーキュレーターを設置しました。

また照明は天井だけだけではなく、部屋の各所を照らせるようにインテリアライトなども新たに設置しています。

さらに高い天井高を活かすために、新しく窓も開口しました。

積極的に外からの日差しを取り入れるだけではなく、デザイン上のアクセントにもなっておりリビングに居るのが楽しくなったと、施主様ご夫婦もおっしゃっています。

リフォームのポイント

まず空間の開放感を出すために、これまでの茶色い色合いから白いクロスを用いた明るい雰囲気をもたらす色調に変えました。

雰囲気が大幅に変わるだけではなく、日差しが差し込む室内は昼間は照明がなくても非常に明るく快適に生活できます。

壁にはポスターや絵画を飾りやすいようにラックを設置し、美術好きな奥様のご要望にも応えています。

お子さんたちが訪れたときも、リビングで過ごしやすいようにフラットな空間にしリビングに5～6人集まっても狭さを感じないようになっています。